「子供がワキガでいじめられたらどうしよう・・・」
「子供がワキガで辛い思いをしたらどうしよう・・・」
子供のワキガでお母さん(お父さん)がもっとも心配しているのは、学校での友達関係ではないでしょうか?
今の教育現場では、「クサイ」 「ワキガ」 「気持ち悪い」・・・など、体臭をきっかけにした「からかい」や「いじめ」が深刻な問題となっています。
それらを言われた子供は深く傷つき、”自分はどうしてクサイの?” ”なんで自分だけ?”っとどんどん心が追いつめられ、登校拒否や引きこもりをおこしてしまう可能性があります。
そのようなことになる前に、「親としてできることをしてあげたい!」
「ツライ思いをする前に、ワキガを治してあげたい!」
っと、思うのが親心ですよね。
ここでは、なるべく子供に負担をかけない方法で、ワキガを治療できる方法についてみていきます。
手術のように「痛くて傷跡が残る・回復に時間がかかる」治療ではなく、「切らない治療」に興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね!
私のプロフィール
簡単に私のプロフィールを紹介すると、私は2人の子供をもつ主婦で、ワキガです(・_・;)
ワキガである私から生まれた娘の耳垢も湿っており、”いつワキガが発症するのか、、、”っとハラハラしています。
私は治療を受けていませんが、あるデオドラントに出会ってワキガを克服することができました。
(※長くなるのでそれはまた後で紹介します。)
ただ、娘が大きくなって治療を望むなら、多少お金がかかっても治療を受けさせてあげたいと思っています。
娘には私と同じような辛い思いをさせたくないので、、、
子供を助けてあげることができるのは、お母さん・お父さんだけです。
ワキガは絶対に良くなるので、子供さんとよく話し合い、ワキガに悩まされない環境を作ってあげましょう。
ワキガの程度をチェックしてみましょう!
まずは1度、子供さんのワキガの状態をチェックしてみましょう。
当てはまる項目の多いものが、現在のワキガの程度です。
治療内容は、ワキガの状態によってどの方法が合っているのか変わってくるので、目を通してみてくださいね。
(※しかし、これはあくまでもセルフチェックなので、正確な診断を知りたい人は、専門の病院で詳しく調べてもらいましょう。)
【軽度】
耳垢は湿っているが、綿棒が湿る程度である
汗をかいた時、脇に鼻を近づけるとニオイがする
衣服の黄ばみは気にならない
【中度】
耳垢はべっとり粘り気がある
子供の近くにいると、脇に鼻を近づけなくてもニオイがする
衣服(脇の下)が黄色く黄ばむことがある
【重度】
耳垢はべっとり粘り気があり、キャラメル色をしている
汗の量に関係なく、常にワキガ臭がする
子供がいる部屋に入るとワキガ臭がするが、子供自身は気づいていない
黄ばみが強く、衣服が黄色というより茶褐色になる
【子供のワキガ】 病院で診てもらうには
状態がわかったところで、次はワキガはどこで診てもらえるのかについてみていきましょう。
診てもらえる病院は、
- 皮膚科
- 形成外科
- 美容外科
3つの病院があります。
まずは問診のほか、脇にガーゼをはさんで数分汗ばむ運動をしたあと、医師やスタッフがニオイをかいで判定するという方法で、本当にワキガかどうか診断をしてくれます。
私も驚きましたが、診断方法は機械とかではなく、医師やスタッフの臭覚で判断されます。
そして、ワキガの状態がわかったところで、治療方法や対処方法を判断してくれるという流れになります。
3つの病院のメリット・デメリットはこちらです。
皮膚科
皮膚科は馴染みがあって、1番気軽に行きやすいと思います。
しかし、皮膚科には「飲み薬」や「塗り薬」という治療方法はありますが、機械を使った治療などはありません。
また、全ての皮膚科でワキガ治療を行っているのでもなく、診てくれても「清潔にすること」や「食生活の改善方法」を教えてくれるだけという病院もあります。
それでもとりあえず医師に診てもらいたいという人には、皮膚科をオススメします。
(※事前にワキガ治療をしてくれるかどうか、電話で確認しておくと間違いないでしょう。)
形成外科
形成外科であれば、ほとんどの病院でワキガ治療を受けることができます。
皮膚科と形成外科は保険が適用される治療があるので、治療費を安く抑えることができるでしょう。
ただ、ワキガが重度の場合、形成外科では治療方法が「手術」っという方向になっていきます。
それでも費用を抑えて治療をしたいという人には、形成外科をオススメします。
美容外科
美容外科は、この中で1番行きづらいというイメージを持つ人が多いと思います。
整形など大人の女性が行くイメージ?なので、、、
しかし、美容外科には手術以外の「切らない治療方法」がたくさんあります。
ワキガが重度の場合も、身体への負担が少ない方法の中から、子供さんに合った治療を選ぶことができます。
ただ、ほとんどの美容外科では、保険が適用されないというデメリットもあります。
それでも手術以外の「切らない治療」を望む人には、美容外科をオススメします。
ワキガ治療は、病院によってできる治療方法が異なります。
また、メリット・デメリットもあるので、まずはあなたが気になる病院で相談をしてみましょう。
そこで、”この先生なら信用できる!”っと感じることができれば、治療を進めていけばいいと思います。
ワキガ治療は病院選びが最も重要になってくるので、いくつかの病院で相談してみることをオススメします!
(※治療方法の相談は、皮膚科・形成外科では保険が適用された金額で、美容外科では最初のカウンセリングは無料ですることができます。)
【子供のワキガ】 治療をする前に知っておいて欲しい2つのこと
1. 再発のおそれがあります
まず最初に、ワキガは「アポクリン腺」っという汗腺から出ている汗と、皮膚に存在する「皮膚常在菌」が揃うことでニオイが発生しています。
そのアポクリン腺は、第二次性徴といわれるいわゆる思春期ころ(だいたい小学校4~6年生くらい)から活動を活発にするため、その頃からワキガのニオイを感じる人が多いんです。
(※胸(チチガ)や陰部(スソワキガ)にもニオイが出る場合があります。)
ただ、最近では食生活が欧米化したことなどから、子供の発育が良くなっています。
そのためアポクリン腺が活発化する年齢も低年齢化しており、早い子では小学校低学年からにおい始める子もいます。
ですが、ワキガは「ニオイが気になり始めたから早いうちに治療をした方がいい!」っということではありません。
ニオイの原因であるアポクリン腺が活発に活動する期間は小学校中高学年~20歳前半なので、あまり早い段階で治療を受けると、再発のおそれがあるんです。
再発とは・・・あまり早い段階で治療をすると、アポクリン腺はまだ成長段階にあるので、極わずかにでも残っていたアポクリン腺は大きく成長し、再びにおい始めます。
それを再発といいます。
治療を受ける時期は判断が難しい問題なので、それも含めて相談してみるといいでしょう。
2. 治療は100%の効果があるものではありません
今の医学で、もっとも効果が高いといわれているワキガ治療は、「剪除(せんじょ)法」っという手術です。
剪除法とは・・・約3~5cm切開して皮膚をひっくり返し、医師が直接目で確認しながらアポクリン腺を取り除いていく手術方法です。
しかし、効果が高い剪除法を受けても、ニオイ除去率は90%です。
9割以上の方は大半のにおいが減少します。
逆にいえば手術で完全ににおいを取り去るのは困難であり、また若干ですがにおいの後戻りが起こります。
これらはアポクリン腺の除去をわきの下の全範囲で完全に行うことが難しいためです。
日本形成外科学会が発表しているように、9割の人は大半のニオイをなくすことはできますが、100%完璧に治すことは難しいんです。
また、ニオイの感じ方は人によって違います。
もし、過去に辛い経験をしたことがある人であれば、人一倍ニオイに敏感になっていて、「自臭症」や「対人恐怖症」傾向にあるかもしれません。
自臭症とは・・・周りからクサイと思われていると、思い込むことです。
対人恐怖症とは・・・容姿や言動など、自分のある特徴が「他人を不快にさせているかもしれない」と思い込み、そのために人と会うことを恐れてしまうことです。
さらに、人間は無臭の生き物ではないので、ニオイを完璧になくすことはできません。
これらの注意点はありますが、ワキガに悩んでいる人にとって、「治療はニオイを確実になくすことができる唯一の方法」です。
【子供のワキガ】 「切らない治療」で子供のワキガを治す3つの方法
「切らない治療」っといっても、ボトックス注射・ミラドライ・ビューホット・電気凝固法・ペアドライ・ウルセラドライ・・・など、いろいろな方法があります。
その中でもここでは、精神的にも身体的にも負担が少ない方法を3つに厳選して紹介していきます。
また、口コミを参考に評価が高い病院もまとめました。
あなたの子供さんに合っている治療方法はどれなのか、考えてみてくださいね。
1. ボトックス注射
まず1つ目は、「ボトックス注射」です。
ボトックスときくと、”シワやたるみなど、美容医療に使う注射じゃないの!?”っと首をかしげる人もいるのではないでしょうか。
実はボトックス注射には、美容効果のほかに「汗を減少させる効果」があります。
汗は「アセチルコリン」っという神経伝達物質によって出されていますが、汗が気になる部分にボトックス注射を打つと、アセチルコリンの分泌を抑えることができるので、汗を減らすことができます。
汗が減ると脇は乾燥した状態を保てるので、菌の増殖を抑え、ワキガのニオイを抑えることができるんです。
ボトックス注射のメリットは、注射による治療なのでチクッとした痛みはありますが、約5分で治療が終わり、傷跡が残らないというところです。
(※翌日、学校や部活を休む心配もありません。)
ただ、デメリットとして、ワキガが重度の人は効果を感じられない場合があります。
また、ワキガの原因であるアポクリン腺を取り除く治療ではないので、効果が永久的ではありません。
(※1回の注射で、約3~6ヵ月間の効果を見込むことができます。)
なので、子供がもっとも汗をかく夏の前、6月くらいに注射を打っておくと、夏は快適に過ごすことができます。
また、費用が他の治療に比べると安いことから(1回数千円~10万円程度)、ワキガ治療のファーストステップとして選ぶ人が多い方法です。
しかし、費用面で気をつけて欲しいことが2つ!
- 永久的な効果はないので、回数を重ねると結構な費用がかかります
- あまり安い病院を選ぶと、中国製や韓国製の安い薬剤を使用していたり、安い金額でお客さんを集め、そこから高い薬剤に誘導されたりすることがあります
韓国製や中国製の非常に安価な薬剤を使用しているクリニックもあります。
「数千円でOK!」という広告もありますが、実際には、「効果が少ない」として高価な薬剤に誘導され、結果「数万円」になってしまうことも。
当初考えていた金額と大きく異なる場合は、その場で決断せず、複数のクリニックにカウンセリングに行かれることをおすすめします。
実際、このようなクリニックもあるので、金額だけで病院を決めるのは危険です。
治療を受ける時はどの治療方法も同じですが、必ず無料カウンセリングを利用し、あなたが信頼できる病院(医師)かどうか確かめてから治療を受けるようにしましょう!
ボトックス注射が向いている人
- 汗の量が多い人
(ボトックス注射は汗の量を抑える効果があります。) - まだ年齢が低い人
(短時間で注射のみの治療なので、小学生にも負担が少ない方法です。) - 他の治療で再発が心配な人
(再発のことを考えると、最初はボトックス注射で様子をみるのがいいのかもしれません。) - 費用を抑えて、治療を試したい人
(他の治療は1回数十万円かかるので、ワキガ治療の中では安い方法です。) - 注射だけなら、なんとか我慢できるかな?っという人
(痛みが苦手な人も、短時間で注射のみの治療なので、子供さんも挑戦しやすい方法です。) - 脇以外のニオイをなくしたい人
(ボトックス注射は、胸や陰部のニオイを治療できる病院もあります。)
ボトックス注射が向いていない人
- ワキガが重度な人
(ボトックス注射は多汗・軽度のワキガに効果があります。) - 1回の治療で永久的にニオイをなくしたい人
(注射1回の効果は、約3~6ヵ月間です。) - ワキガを根本的に治したい人
(根本的に治したい人は、ミラドライ・ペアドライをオススメします。)
ボトックス注射の費用一例
治療名 | 金額 |
---|---|
ボトックス注射 | ・湘南美容外科 36,800円(税込) ・中央クリニック(福岡院) 35,000円(税抜)~ ・聖心美容クリニック 78,000円(税抜) |
湘南美容クリニックでは、日本で唯一厚生労働省に承認されている米国アラガン社製の「ボトックスビスタ」という薬剤を使用しています。
2. ミラドライ
次に紹介するのは「ミラドライ」という方法です。
ミラドライはアメリカのミラマーラボ社が開発したマシンで、FDAといわれるアメリカの政府機関に、「ワキガ多汗症の医療機器」として承認されている治療方法です。
(※FDAとは、日本の厚生労働省にあたる政府機関のことで、食品や医薬品、医療機器などの品質や安全性を管理しています。)
ミラドライは汗の原因となる「エクリン腺」、ニオイの原因となる「アポクリン腺」にマイクロ波という電磁波をあて、熱ダメージで汗腺を破壊していきます。
日本でも※21,000件以上の治療が行われており、現在のワキガ・多汗症治療の中では、効果とダウンタイムのバランスがとれた最新の治療法といわれています。
(※ダウンタイムとは・・・施術から回復するまでの期間のことです。)
※掲載している情報は、2017年時点のものです。
ミラドライのメリットは、お肌を切ったり針を刺したりせず、皮膚の上から電磁波を照射するだけで治療ができる所です。
皮膚の上からの治療なので、傷跡が残る心配がなく、回復も早いんです。
また、ミラドライで破壊した汗腺は元に戻らないので、1~2回治療をすると半永久的に効果が持続します。
デメリットとしては、ミラドライは適切なポイントに適切な出力で照射しなければ、うまく汗腺を取り除けなかったり、再発するおそれがあるということです。
そのため、施術者の技術と判断力がもっとも重要になってきます。
病院によっては看護師が施術をする所もあるので、カウンセリングの時に誰が施術をしてくれるのかを確認し、経験豊かな信頼できる医師が施術をしてくれる病院を選びましょう。
その他、治療前はどうしても局所麻酔が必要になります。
麻酔を乗り越えれば、ミラドライ自体の痛みは感じないのですが、、、
麻酔の痛みだけは乗り越えなければいけません。
また治療後、一時的な腫れや赤み・痛みが出る人もいます。
しかし、ほとんどの場合数日から数週間で治まっていて、長期間に及ぶ重篤な副作用は今のところ報告されていません。
ミラドライが向いている人
- 切らずにワキガを治したい人
(ミラドライはお肌を切ったり刺したりしないので、治療後の痛みが少ない方法です。) - まだ年齢が低い人
(治療は約90分で、皮膚の上から照射する治療なので、身体への負担が少ないです。) - ワキガを根本的に治したい人
(1~2回の治療で半永久的な効果を見込むことができます。)
ミラドライが向いていない人
- 費用を抑えたい人
(ミラドライは1回約35万円です。しかし、支払いは分割払いが可能です。) - 脇以外のニオイをなくしたい人
(胸や陰部のニオイが気になる人は、ボトックス注射・ペアドライであれば治療可能です。)
ミラドライの費用一例
聖心美容クリニックでは、ミラドライ公式認定医が施術をしてくれます。
機械があてられるくらいの体格であったり、15歳以上であれば、治療を受けることができます。
3. ペアドライ
最後に紹介するのが、「ペアドライ」っという方法です。
ペアドライとは「ビューホット」 「ウルセラドライ(FDA認可)」っという2つのマシンを同時に使って、エクリン腺とアポクリン腺を破壊していく治療方法です。
ビューホットとは・・・36本の極細針が付いたマシンを皮膚に刺して高周波を照射し、ニオイの原因となる「アポクリン腺」、汗の原因となる「エクリン腺」を破壊していく治療方法です。
ウルセラドライとは・・・皮膚の上から高密度の超音波を一点に集中して照射し、高い熱損傷を与えることでアポクリン腺をしっかり焼却していく治療方法です。
ビューホットは多汗症の原因である「エクリン腺」に高い効果があり、ウルセラドライはワキガの原因である「アポクリン腺」に高い効果があります。
2つの治療を同時に行うことで、それぞれの長所を生かすことができるので、より高い効果と安全性を確保することができるのです。
ペアドライは、手術以外の方法で重度のワキガや多汗症を改善することができるオススメの治療方法です。
ただ、ペアドライも局所麻酔が必要になり、治療後痛みや腫れが出る人もいます。
また、ペアドライは川崎中央クリニックの登録商標であり、医師の中でも「ペアドライ認定専門医」でなければ施術することができないので、「川崎中央クリニック」 ・ 「中央クリニック札幌院」でしか受けることができません。
ペアドライは全国で2ヵ所しか治療を受けられる病院はありませんが、お肌を切らずに1回の治療でニオイと脇汗を抑えることができる治療方法です。
(実際九州や四国などから治療を受けに来る人はたくさんいるそうです。)
その他、川崎中央クリニックには、第二次性徴を迎えていない小中学生のワキガ治療を希望する人が増えているため、「子ども保障制度」がもうけられています。
※子ども保障制度(16歳未満対象)・・・16歳までの保障期間内にワキガが再発した場合、何回でも、1回50,000円(税別)で施術をしてくれます。
ペアドライが向いている人
- ワキガが中度~重度の人
(お肌を切らずに高い効果を得ることができます。) - 切らずにワキガを治したい人
(ペアドライはお肌を切らないので、傷跡が残らず、回復が早い方法です。) - ワキガを根本的に治したい人
(1回の治療で高い効果が得られ、長期的にニオイを抑えることができます。) - 再発が心配な人
(子ども保証制度があるので、2回目以降の治療も気軽に受けることができます。) - 脇以外のニオイをなくしたい人
(胸や陰部のニオイも、治療することができます。)
ペアドライが向いていない人
- ワキガが軽度の人
(軽度の人は、ボトックス注射で十分効果を感じることができます。) - 費用を抑えたい人
(ペアドライは川崎中央クリニックの場合1回約33万円です。しかし、支払いは分割払いが可能です。) - 神奈川県(川崎市)まで行けない人
(川崎中央クリニックには無料メール相談というサービスがあるので、まずはメールで相談をしてみましょう。
カウンセリングと治療を同じ日にしてくれたり、要望をきいてくれます。)
ペアドライの費用
治療名 | 金額 |
---|---|
ペアドライ | ・川崎中央クリニック 330,000円(税抜) ・中央クリニック(札幌院) 400,000円(税抜) |
川崎中央クリニックの院長は、ペアドライ開発者の南部正樹医師です。
ニオイと汗に悩んでいるお子さんにオススメの治療方法です。
口コミが高評価な3つの病院
-
湘南美容クリニック
テレビCMなどで有名な湘南美容クリニックは、全国に66院展開されており、認知度が高い医療機関です。
その証拠に、ワキガ治療数症例実績が83,170件以上あり、保証制度も充実しています。
口コミでも、「丁寧な対応で安心できた」「他院よりも安かった」っという声がたくさんありました。
湘南美容クリニックの口コミ
40代女性【ボトックス注射】
娘(中2)の脇のニオイが気になり、再発などのリスクも考え、とりあえずはボトックス注射を受けて様子をみることにしました。
湘南美容クリニックは、治療の説明やアフターケアの説明までしっかりしてくれたので信頼できたのと、やはり金額が他に比べて安かったので、こちらで治療を受けることに決めました。
娘もチクッとはしたけどあっという間に終わり、汗が止まったことでニオイが減ったと喜んでいます。30代女性【ボトックス注射】
娘はまだ小学生なので、大がかりな治療をさせるのはかわいそうと思っていました。
そのようなことをカウンセリングの時に相談すると、まだ小さいのでボトックス注射がいいと提案してくれ、治療の内容についてもきちんと説明してくれました。
また、笑気麻酔というものがあって、注射の痛みも感じず治療をしてもらうことができました。
これでニオイが抑えられるのは安い方だと思うので、続けてみようと思います!50代女性【ミラドライ】
春から大学生になる娘に、ミラドライを受けないか勧めました。
大学生、社会人になる前に、どうしてもワキガを治してあげたかったので。
娘も承諾し、家からも通いやすくテレビなどでも有名なこちらの病院で治療を受けることにしました。
治療では、局所麻酔が痛いと聞いていましたが、笑気麻酔のおかげで痛みは感じなかったようです。
術後も患部は熱を持ち、肌は赤紫でボコボコしていましたが、1週間位してから落ち着いてきたようです。
金額は高いですが、娘が苦労しないで済むと思うと、安いものです。
がんばってローンを返済していきます!(笑) -
川崎中央クリニック
口コミで人気を集めている中央クリニックは、全国に20院展開されている安心、安全な医療機関です。
その証拠に、次のような記載がされています。
開院29年以上、全国規模の大手美容外科では数少ない医療事故0件という「安心安全」が自慢です。
引用元:中央クリニック公式サイト
だれにも相談できないニオイの悩みを親身になってきいてくれ、あなたの子供さんに合った治療方法を提案してくれるので、ワキガの悩みを解消することができるでしょう。
病院は限られますが、重度のワキガにお悩みの人にオススメのクリニックです。
川崎中央クリニックの口コミ
40代女性【ペアドライ】
大学生の娘がペアドライを受けました。
家が遠いので、カウンセリングと治療を同じ日にしてもらえるか聞くと大丈夫とのことで、治療をすることに決めました。
私は待合室で待っていましたが、親切に話を聞いてくれ、麻酔も治療も思っていたより痛くなかったそうです。
治療後、麻酔が切れると痛むという口コミをみていましたが、娘はそこまで痛がる様子はありませんでした。
治療後5日目くらいからニオイが強い時期がありましたが、2週間目位に落ち着いてきたようです。
(これは聞いていた話だったので想定内でした。)
それでも無臭ではありませんが、前よりはマシになったので、これで娘が嫌な思いをしなくて済むと思うと、してよかったと思います。40代女性【ペアドライ】
息子のワキガが中学生の時から強く臭うようになり、本人は特に誰かに言われたりしたことはないようですが、私が心配で・・・治療を勧めていました。
最初は保険を使って手術を受けることも考えましたが、傷跡や再発の事を考えるとなかなか踏み出せず、なるべく切らずに治してあげたいというのが私の希望で、ネットで見つけたこちらの病院にメールで相談しました。
そして息子とカウンセリングに行くと、今までの症例やこれから起こりうる術後の経過の様子など、資料を見せてくれながら全て説明してくれました。
その後の治療では、予想していたほど痛みはなく、早く終わりましたが、治療後の内出血(青あざ)はやはり2週間を過ぎてもなかなか治りませんでした。
ニオイは間違いなく減ったのですが、汗をかく時期は何もしなくても大丈夫とまではいかないので、市販の制汗剤を使っているようです。
100%完治することはないと聞いていたので、以前よりにおわなくなったのは良かったですが、本人が希望するならもう一度受けてもいいかなぁと思っています。 -
聖心美容クリニック
聖心美容クリニックは、カウンセリングからアフターケアまで患者さんに寄り添って、不安や悩みを解消してくれる信頼できるクリニックです。
たとえば、ボトックス注射の薬剤は医師が自身の体に注射を打ち、効果を確かめてから患者さんに提供するなど、「高品質」な治療を提供するために管理が徹底されています。
また、子供のワキガ治療にも力を入れており、カウンセリング(無料)では年齢や状態に合わせた治療方法や、シミュレーションシステムを使ったイメージシミュレーションを行いながら、施術に関する説明などを医師が直接行ってくれるので、話だけでも聞いてみる価値があると思います。
聖心美容クリニックでは、無理な勧誘は一切なく、カウンセリングは何度でも無料でおこなっていますよ。
聖心美容クリニックの口コミ
40代女性【ボトックス注射】
高校生の娘がボトックス注射を受けました。
以前から脇のニオイに悩んでいましたが、治療後は汗の量もニオイも減り、やって良かったと喜んでいます。
私も娘も美容外科には行きづらいイメージでしたが、こちらは全体的に感じが良かったので、聖心美容クリニックを選んで良かったです。40代女性【ボトックス注射】
高校生の娘がワキガに悩んでいました。
色々な病院や治療方法を探していた所、聖心美容クリニックのサイトにとても信頼感を覚えました。
しかし、口コミをみていると良くない口コミも多々あり、迷いましたが1度カウンセリングだけでもと思い伺いました。
かなり不安をいだきながら伺いましたが、私の時は先生も看護師さんもとても優しくて、じっくり時間をかけて対応してくださいました。
その対応に安心し、治療をしてもらうと効果も感じているようなので、続けて行かせてみようと思っています。50代女性【ミラドライ】
大学生の娘が高校生の頃から汗っかきで、洋服にも黄ばみができていました。
大学生になったので、年齢的に治療をしても大丈夫だろうと思い、ミラドライを受けないか聞いたところ娘もヤル気になりました。
やはり洋服が黄ばむことが嫌で、本人もかなり気にしていたみたいです。
カウンセリングでは先生が優しく説明してくださり、施術中も「痛くない?」っと声をかけてくれながらしてくれたそうです。
以前より汗もニオイも減り、黄ばみがなくなったので、私も思い切って良かったと思っています。
子供に合った対策方法を見つけましょう
「切らない治療」についてみてきましたが、気になる方法はありましたか?
これらは身体的にも精神的にも負担が少ない方法といいましたが、やはり負担はゼロではありません。
治療を受けるということは、覚悟が必要です。
もし、
”やっぱり治療するのは恐い・・・。”
”ワキガは治したいけど勇気がでない・・・。”
っと子供さんが悩んでいる時は、無理強いせず、生活習慣の見直しとデオドラントで様子をみるのも1つの方法です。
デオドラントで改善されればそれに越したことはないし、それでも効果がなければ、子供さんも気持ちの踏ん切りがつきやすいのではないでしょうか?
すでにご存知の人もいるかもしれませんが、生活習慣で気をつけることと、オススメのデオドラントを載せておくので、よければ参考にしてくださいね。
【子供のワキガ】 生活習慣を見直す4つの方法
1. 清潔にする
子供の場合、活動量が多く、汗をたくさんかきます。
しかし、子供は汗をそのままの状態にしていることが多いので、雑菌が繁殖してしまい、ニオイを強めてしまう原因になってしまいます。
汗をかいた時はボディーシートなどでこまめに汗を拭き、清潔に保つことを意識させましょう。
2. 食生活に気をつける
動物性脂肪がたっぷりと含まれている肉類や乳製品をたくさん食べていると、アポクリン腺の活動が活発になり、ニオイが強くなります。
また、インスタント食品やファーストフード、コンビニのお弁当などは、ニオイを強める活性酸素や食品添加物がたくさん含まれているので、食べ過ぎに注意しましょう。
逆に、レモンや梅干し、緑黄色野菜、豆類、きのこ類などは、体臭を抑える効果があります。
しかし、育ち盛りの子供たちにとって、動物性たんぱく質や脂質などの栄養素は欠かすことができません。
ニオイ改善に気を取られ、それらを食べさせなくなってしまうと、体の他の部分に影響が出てもおかしくないのです。
なので、
「お肉と野菜を一緒に食べる」
「外食を減らす」
などといったバランスのいい食生活を取り入れるようにしましょう。
「体臭予防にもっとも効果的な食品を一つあげなさい」という質問をされたなら、わたしなら惑わず「梅干」と答えます。
中でも、「梅干し」はワキガ治療で有名な五味先生もオススメしている食材なので、毎朝1つ食べると、ニオイを抑える効果があるでしょう!
3. 毛の処理をする(※女子限定)
ニオイと同じように、脇毛も第二次性徴の頃に生え始めます。
脇毛が生えていると、脇の下が蒸れ、雑菌が繁殖しやすくなります。
また、ワキガのニオイは脇毛に絡まることでニオイを広げていくので、脇毛の処理をしっかりしておくことは大切なんです。
その際、カミソリや毛抜きで間違った処理をするとお肌を傷つけてしまいます。
カミソリを使う場合は、シェービングクリームを塗ってから毛の流れにそって剃り、仕上げに保湿をするようにしましょう。
(※お肌が敏感な子供さんには、お肌にやさしくムダ毛ケアをできる方法があります。
気になる方はこちらを参考にしてくださいね。)
その他、この時期の子供は敏感な年頃なので、ワキ毛の処理を無理強いするのではなく、子供がニオイに悩んでいると打ち明けてきた時に、「こんな方法もあるよ」っと教えてあげるようにしましょう。
(※男の子は脇毛を剃る訳にはいかないので、こまめに汗を拭くなど清潔を心がけるようにしましょう。)
4. 衣服に気をつける(※冬限定)
夏は薄着で過ごすため、衣服の中にニオイが溜まることはありませんが、冬は重ね着をしたり、ヒートテックやセーター、フリースなどの合成繊維の素材を着ることが多くなるので、ニオイがこもりやすくなります。
それらは保温効果はありますが、通気性が悪いため、脇の下が蒸れ、雑菌が繁殖しやすい環境をつくってしまいます。
合成繊維でできている衣服の例
- ポリエステル・・・学生服、体操服、フリースなど
- アクリル・・・セーターなど
- ナイロン・・・スポーツウェア、など
- ポリウレタン・・・ジャケット、ズボンなど
- 吸湿発熱繊維・・・ヒートテックなど
なので、ワキガ体質の人は木綿などの通気性がいいものや、絹(シルク)や羊毛、カシミヤなどの保温性、保湿性、発散性に優れている衣服を着ることをオススメします。
っといっても、学生服や体操服のように必ず着なければいけない衣服もありますよね。
とくに学生服は毎日洗濯できるものではないので、出かける前に衣類用の消臭スプレーを吹きかけると、清潔を保つことができます。
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また、クリアネオは市販の制汗剤とは違い、塗り続けると汗腺が小さくなり、汗の量・ニオイが減っていくという効果があります。
治療を受けなくても、このような効果を期待することができるのは、市販の制汗剤との大きな差です。
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価格:8,560円(税別)
容量:24g
ラポマインは、ニオイ対策には「制汗と殺菌」+「保湿」が重要という視点で開発されたデオドラントクリームです。
ニオイを気にするあまり、ゴシゴシ洗ったりスプレーを多用すると、お肌は乾燥します。
乾燥すると、肌は自分の肌を守ろうと汗や皮脂の分泌を活発にするので、ニオイを強めてしまいます。
そこで、ラポマインはお肌を保湿し、余分な汗や皮脂を抑える製法を開発しました。
また、女の子には嬉しいポイントとして、無添加で低刺激な上、抑毛効果&黒ずみケア成分が配合されているので、ニオイ対策をしながら脇をキレイにすることができます。
(※抑毛とは・・・長期的にクリームを塗り続けることで毛の成長を抑え、毛を目立たなくすることです。)定期コースにすると、8,560円→5,700円(送料無料)&振込手数料が無料です。
25日間の返金保証も付いているので、効果を感じられなかったり、お肌に合わない場合は全額返金してくれます。
【子供のワキガ】 誰にも聞けないワキガの悩み
- どうしてうちの子がワキガになったの?
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ワキガは不衛生だからとか、食生活が乱れているからなるものではありません。
ワキガは病気ではなく体質で、遺伝します。
だいたい両親がワキガ体質の場合は80%、片方の親がワキガ体質の場合は50%の確率で遺伝するといわれています。
しかし、体質だからどうしようもないということではなく、デオドラントを使ったり治療を受けることで、今よりも確実にニオイを抑えることができます。
- ニオイが染み込んだ服はどうやって洗うと落ちる?
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ニオイが気になる部分を、お湯で予洗いしてから洗濯しましょう。
ワキガのニオイは普段の洗濯方法では落ちません。
ポリエステルの服に関しては、クリーニングに出しても落ちず、、、
私は最初自分のニオイにショックを受けました・・・(T_T)体操服や白いシャツは、お湯とワイドハイター(酸素系漂白剤)などで部分洗いをしてから洗濯機に入れると、ニオイが落ちやすくなります。
(※塩素系漂白剤のハイターを使う場合は、色落ちに気をつけましょう!)
また、クリーニングに出す時は「汗抜きサービス」をしてもらうと、ニオイを落とすことができます。
子供は学生服など頻繁に洗えない衣服があるので、ニオイ移りを防ぐ対策として、デオドラントを使うことをオススメします。
- みんな何歳くらいで治療をしてるの?
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ボトックス注射やペアドライは、早い子であれば小学校高学年~中学生位に治療を受ける子もいます。
ただ、先ほどもお伝えしたように、あまり早い段階で治療をしても再発の可能性があるので、治療内容によっては行ってくれない病院もあります。
中学校高学年以前の時期は、まだアポクリン腺が成長途上であり、手術をしても再発する可能性がありますので手術法はあまりお奨めできません。
ミラドライ治療は、女性の方は16歳前後、男性の方は18歳前後をおよその目安としておすすめしております。
子供さんが小・中学生の場合は、保障制度が設けられているペアドライやボトックス注射、デオドラントで様子をみるのが、身体的にも金銭的にも負担の少ない方法だと思います。
まとめ
子供のワキガ治療は、どんな方法にするのか、いつするのか、どこの病院がいいのか・・・
決断がとても難しい問題です。
あまり早い段階で治療をすると再発のおそれがあるとお伝えてきましたが、次のように、治療による再発よりいじめなどによる心の傷の方が、リスクになるという意見もあります。
成長の過程でアポクリン腺を取る施術を受けても、大人になれば再発するのでは……と心配する親御さんも多いでしょう。確かにその可能性は否定できません。
けれども、照射によってアポクリン腺を焼く「ミラドライ」などメスを入れない施術方法を選べば、複数の傷跡がわきに残ってしまったり、手術そのものへのお子さんの恐怖心など、心にも体にも大きな負担はかなり軽減されます。
体臭によるいじめや心の傷のほうが、お子さんにとって大きなリスクとなってしまうかもしれません。
「再発」と「いじめ」、どちらを優先するかはお母さん・お父さんの判断になりますが、治療を選ぶ時は、ネットの情報だけで答えを出すことは絶対せず、必ず専門のカウンセラーや医師の意見をきくようにしましょう。
治療は身体的・精神的・金銭的に負担がかかるので、必ず子供さんとよく話し合い、信頼できる病院を選ぶようにしてくださいね。
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